三重県桑名市[えにし治療院]多度山麓名古屋から40分の整体[東洋医学]パーソナルトレーニング

検索結果

「 ユージン・サンドウ 」の検索結果
  • 【体がやわらかくなる筋トレ】動きのフィジカルトレーニング
    【体がやわらかくなる筋トレ】動きのフィジカルトレーニング筋肉・筋力トレーニングについては、これまでに執筆してきた書籍でも述べてきました。ですが、文章では表せないことがたくさんあります。ひとそれぞれに体の状態が違いますから、当然、筋肉・関節・骨格の状態もひとそれぞれです。当院では、来院された方の筋肉・関節・骨格の状態に必要な動きのフィジカルトレーニングを指導しています。監修:中村考宏股割り歴20年。MATAWARI JAPAN 代表。柔道整復師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師。えにし治療院院長。パーソナルトレーニング。【DVD】構造動作トレーニング “股割り”を極める(BABジャパン)、著書「骨盤おこし」で体が目覚める(春秋社)、趾でカラダが変わる(日貿出版社)、しゃがむ力――スクワットで足腰がよみがえる(晶文社)、“動き”のフィジカルトレーニング(春秋社)他多数。メディアUP!−名古屋テレビ【メ〜テレ】で股割り紹介。テレビCM股割り「割る」出演。BABジャパン 月刊秘伝10月号「股割りの秘密」【前編】【後編】。他プロフィール詳細「ストレッチ」「ウエイトトレーニング」をしない、トレーニングとは何か?えにし治療院では「ストレッチ」「ウエイトトレーニング」をしない、トレーニングを指導しています。では、なぜ「ストレッチ」「ウエイトトレーニング」をしないのでしょうか?筋肉を伸ばしても股関節が動かないのはなぜ?パワーを養うならウエイトトレーニング、柔軟性を養うならストレッチングというイメージがあります。私が疑問だったのは、「なぜ、筋肉を伸ばしても股関節が動かないか」ということでした。筋肉が収縮することで関節は動きます。筋肉が収縮することで可動する関節に対し、なぜ、ストレッチ、伸ばす(伸張)する必要があるのだろうか。人々のイメージの中には、筋肉が硬くなって柔軟性が低下している、筋肉が硬くなって股関節の可動範囲が狭くなったという思い込みがあります。そこには、「なぜ、筋肉が硬くなってしまったのか?」という問いかけがありません。仮に、その問いかけに答えるとすると「血液の流れが悪いから」「筋肉が緊張しているから」「過去に怪我をしたから」「筋肉の使い過ぎや疲労の蓄積」などの意見が出てくるでしょう。しかし、どれも結果であり、根本的な原因の回答ではありません。もし、「血液の流れが悪いから」ということが原因で筋肉が硬くなって、股関節の可動範囲が狭くなったというのであれば、お風呂や温泉に入って血液の循環が改善すれば股関節が動くようになるということです。「筋肉が緊張しているから」ということが原因ならば、リラックス、マッサージで緊張を取り除けば股関節が動くようになるということになります。「過去に怪我をしたから」ということが原因ならば、それ以前は動かせたのか、あるいは怪我が治れば股関節が動くようになるということになります。「筋肉の使い過ぎや疲労の蓄積」ということが原因ならば、休ませればよいですね。疲労がとれれば股関節が動くようになるということになります。しかし、今お話ししたいずれの回答も、既に多くの人々がさんざん考え試してきたことばかりです。もう、このようなことだけで股関節を動かせれるようになるとは誰も思っていないでしょう。そして、「だからストレッチをしよう」ということになりますが、やっぱりそれでも股関節は動きません。筋肉を鍛えても股関節が動かないのはなぜ?なぜ、筋肉を鍛えても股関節が動かないのでしょうか。筋肉が収縮することで関節は動きます。それなら、股関節に作用する筋肉をトレーニングすれば股関節の可動域が広がりそうな話です。でも、そんな話は聞いたことがありません。仮に単筋に絞ってウエイトトレーニングを細分化する。それでも、股関節の可動が広がるどころか、マッスル・バウンドが起こります。関節の動きには多くの筋肉が協力して、さまざまな運動の方向を生み出しています。ですから、単筋を狙って筋肥大させることは運動の方向性が限定されてしまいます。マシンを使わないフリーウエイトという方法がおこなわれるようになったのはそのためです。屈曲率が高まると運動効率が上がる!体を動かそうとすること、たとえば肘を伸ばした状態でバーベルを手に持ち肘を曲げるような動き、そのような意識をして体を動かす(筋肉を収縮させる)運動を随意運動といいます。この随意運動の経路は複雑で、複数あるのですが、もっとも影響の強い主となる経路を「皮質脊髄路」といいます。大脳皮質の一次運動野という場所からはじまり、脊髄を下行して筋肉にまで伝わります。この間、神経細胞と神経細胞の間隙であるシナップスは複数あり、多シナップスの経路です。シナップスを一つ伝わるのに0.5ミリ秒ほどかかることが知られています。随意運動は、この皮質脊髄路、大脳皮質の一次運動野から筋肉にいたるまでにおよそ80〜100ミリ秒かかります。一方、伸張反射(脊髄反射)は筋紡錘の発射から筋肉に至るまでにおよそ30ミリ秒かかることが知られています。単純に、その経路を伝わる時間において、伸張反射は随意運動と比べ、三倍近く速いことがわかります。当院では、屈曲率を高めていきます。筋肉が収縮し、関節が屈曲します。そのとき拮抗筋には、ストレッチがかかります(伸張)。たとえば、前脛骨筋の収縮率が高まると、その作用で足関節の屈曲率が高まります(背屈)。その拮抗筋である下腿三頭筋にはストレッチがかかった状態になります。下腿三頭筋とは、強大な筋で、二頭からなる浅層の腓腹筋と深層のひらめ筋からできている筋肉です。この下腿三頭筋にかかったストレッチは、テンション( tension )と呼び、ギターなどの弦楽器の弦にかかる張力のようでもあります。ある背屈角度に達すると、このテンションは伸張反射として発動します。伸張反射は、防御反応でもあり、受動的に伸ばされた筋肉の損傷を防ぐ反応でもあります。また、この伸張反射における筋肉の収縮は、「筋肉の元々の長さ」まで収縮します。これは負のフィードバック回路といい、筋肉の長さをを一定に保つ、姿勢を保持する働きがあります。歩く動作では、体幹が移動して脚が体幹を支えます。体幹が前方へ移動すると足関節の屈曲角度が増します。つまり、自重が下腿三頭筋のテンションをかけるともいえます。そして、伸張反射が発動し一気に収縮します。運動エネルギーは、筋力だけでなく、自重という私たちの体の重みから生じることを忘れてはいけません。私は、このエネルギーこそが力の源だと考えています。伸張反射は随意運動と比べ三倍近く速く、自重の重みで伸張反射が発動し、筋収縮が起こります。屈曲率が高まることによって運動効率が上がるのです。ストレッチ( stretch )あるいストレッチング( stretching )ストレッチング( stretching )はインドのハタ・ヨガがベースにあり、1970年ごろから先進国のスポーツ医学者によって徐々に形づくられてきたといわれています。アメリカン・フットボールなどのハードなスポーツが盛んなアメリカでは、ボブ・アンダーソン氏がそれらにフィットした教本「STRETCHING」を1975年に世に出しました。1980年、世界アマチュア野球選手権大会が日本でおこなわれました。この大会で優勝したキューバや、強豪アメリカチーム等が、試合前後にストレッチングを取り入れていたそうです。日本のチーフドクターとして参加していた吉松俊一氏がキューバの監督やチームドクターと歓談した際にこのストレッチングの重要性を再認識し、持論と一致。1981年に吉松氏は「スポーツ人間のためのザ・ストレッチング」を出版しました。その後、国内に広く普及したようです。ストレッチングのストレッチという言葉は、伸展する、引き伸ばすという他動詞的な意味と伸びる、伸縮性があるという自動詞的な意味があります。この伸ばす、縮めるという動作のパターンがヨガの中にあり、それに運動性をプラスさせたのがストレッチングだといわれています。ストレッチ( stretch )あるいはストレッチングは、スポーツや医療の分野において、体のある筋肉(骨格筋)を良好な状態にする目的で、その筋肉を引っぱって伸ばすことを指します。筋肉の柔軟性を高め関節可動域を広げるほか、いろいろなメリットをもたらすと考えられています。ウエイトトレーニングストレッチングの歴史は研究論文が1960年代からのものがあり歴史的にはまだ新しいといえるでしょう。しかし、ウエイトトレーニングの歴史は紀元前に遡るようです。エジプトでは紀元前2500年頃に何らかの筋力トレーニングがおこなわれていたといわれています。また同じく紀元前1830年頃のアイルランドではおもりを遠投するゲームが広くおこなわれていたようです。古代中国の周の時代には軍人を採用するとき、重量物を持ち上げさせて候補者の筋力を評価したそうです。もともとウエイトトレーニングは、力比べ、人間の競争心からはじまったものではないでしょうか。大きな石があれば持ち上げてみる。それは、極めて本能的なゲームや遊びに近いものだったと推測されます。ウエイトトレーニングの起源について、古代ギリシャ時代にレスリングのチャンピオンとして活躍したイタリアの南部のミロに求めることが多いです。彼が体を鍛えるのに、子牛が成牛になるまで毎日肩に担いで歩いたそうです。400キログラムの成牛を担いでスタジアムの端から端まで180メートルを歩いたとか。このように、次第に重量を増やしていく方法は、今日のウエイトリフティングのルーツだといえます。近代ウエイトトレーニングの創始者だとみられている東プロシャのユージン・サンドウの著書「Strength and How To Obtain It」(1897)はトレーニング愛好者のバイブルとなっています。この本を種本として、わが国で初めて出版されたのが、「サンダウ体力養成法」(造士会 1900)です。造士会の会長は、講道館創設した喜納治五郎氏でした。スポーツや武道の練習をしているにもかかわらず、欧米人との間には筋力面で大きな差があって日本人が弱いのが嘆かわしい、ということで、この本によってサンドウの筋力トレーニング、今日でいうウエイトトレーニングを我が国に紹介したのです。ウエイトトレーニングの目的は、大きく分けて「パワー増強」と「肉体の美しさ」の二つになると考えられます。動きを鍛え、伸張反射を発動するトレーニングたとえば、当院で指導している股割りは「ストレッチ」でも「ウエイトトレーニング」でもありません。開脚前屈で股関節に作用する屈筋の収縮率を高めます。そして、自重の重みで伸張反射が発動し、筋収縮が起こります。それがロールオーバーです。伸張反射は随意運動と比べ三倍近く速く、屈曲率が高まることによって運動効率が上がります。ですので、「ストレッチ」でも「ウエイトトレーニング」でもなく、動きを鍛える、トレーニングを指導しています。【足・膝・股関節】「フル・スクワット」脊髄反射(伸張反射)を鍛えるトレーニング【書籍】カラダが柔らかくなる「筋トレ」! “動き”のフィジカルトレーニング(春秋社) 股関節の動きの徹底した観察から生み出された筋トレとストレッチの効果を一度に引き出す「動トレ」が驚きの変化をからだにもたらす。第一章 筋トレとは何か 「ヒト」としてのトレーニングを考える第二章 本当の筋トレの極意第三章 まずは、しっかりした「拳」作りから 指の機能を活性化する第四章 体の土台 趾(足指)第五章 本当の腹筋とは何か 腹圧を鍛える第六章 姿勢は背中から鍛える 背筋、脊柱起立筋の収縮へ第七章 全身のバネを鍛える ハムストリングス第八章 大地に垂直に立つ方法 前脛骨筋に体を乗せる第九章 一番重たい頭をどう取り扱うか 表情筋・顎・首“動き”のフィジカルトレーニング(春秋社)構造動作トレーニング・東京教室第3日曜日(+前日の土曜日)運動の質を根本から変える構造動作理論に基づく「体がやわらかくなる筋トレ」を指導します。構造動作トレーニング・東京教室動きのフィジカルトレーニング・パーソナルトレーニングをご希望の方当院では、体の不調や障害を改善する治療や、健康増進、パフォーマンス向上のための施術を行っています。一人一人に最適なサポートを心がけておりますので、症状や気になることがあれば、どうぞお気軽にお知らせください。遠方からの来院者や集中的なケアを希望される方のために、個別指導やパーソナルトレーニング、股関節覚醒コースも用意しています。小学生からシニア、アマチュアからプロのスポーツ選手まで幅広くサポートしております。再発防止、健康増進、パフォーマンス向上のトレーニングもご希望に応じて指導しています。トレーニング内容は、個々の体の状態に合わせてカスタマイズしております。どうぞよろしくお願いします。施術・個人指導の申込み*掲載の記事・写真・図表などを無断で複製・転載・転送・配信することは著作権法により禁じられています。著作権はえにし治療院(MATAWARI JAPAN)・ウェブサイト管理人またはその情報提供者に帰属します。
    Read More