三重県桑名市[えにし治療院]多度山麓名古屋から40分の整体[東洋医学]パーソナルトレーニング

検索結果

「 導引法 」の検索結果
  • 不定愁訴WHO鍼灸適応症【鍼を使わない経絡の調整方法】
    不定愁訴WHO鍼灸適応症【鍼を使わない経絡の調整方法】西洋医学で不定愁訴(ふていしゅうそ)は、患者からの「頭が重い」、「イライラする」、「疲労感が取れない」、「よく眠れない」などの、「なんとなく体調が悪い」という強く主観的な多岐にわたる自覚症状の訴えがあるものの、検査をしても客観的所見に乏しく、原因となる病気が見つからない状態を指します。症状が安定しないため治療も難しく、周囲の理解も得られにくい現状にあります(ウィッキペディア)。 不定愁訴とはMUS(medically unexplained symptoms)ともいいます。英語では「医学的に説明できない症状」と直訳されるそうですが、医学的に体の病気として説明が難しい症状のことをいいます。様々な症状を認めるものの、病院で検査をしても「どこも異常がありません」といわれることも少なくありませんが、辛い症状はつづきます。一方、東洋医学では、これを「未病」と呼び、積極的に治療を始めるべき段階と考えられています。「未病」とは、発病には至らないものの軽い症状がある状態です。五臓六腑がつながっているという考えが根本にあり、軽いうちに異常を見つけて病気を予防するという考え方です。2018年に漢方薬や鍼灸(しんきゅう)など日本や中国の伝統医療が、世界保健機関(WHO)で認定されました。今回は、東洋医学から不定愁訴を改善する方法について考えてみます。監修:中村考宏柔道整復師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師。2020年三重県桑名市多度町にえにし治療院を開院。著書「骨盤おこし」で体が目覚める(春秋社)、趾でカラダが変わる(日貿出版社)、他多数。メディア「anan」「クロワッサン」「Tarzan」などで「骨盤おこし」「足指」を紹介。NHKテレビでコロナ禍の運動不足解消エクササイズを紹介。プロフィール詳細東洋医学の治療論「病気にかかる前に養生すること」養生法の基本鍼灸とは、鍼や灸を用い体表からツボと経絡を介して、陰陽の偏性を正し、それによって正気を充実させ、邪気を排除させ、臓腑気血の活動を正常な状態に復帰させる治療法です。▲東洋医学概論 「黄帝内経素問」「黄帝内経霊枢」東洋医学の疾病観東洋医学では、疾病について、天候の変化、過度の精神活動、飲食の不適、過労などの内界、外界のさまざまな変化が要因となり、生体内に陰陽、気血、臓腑、経絡などの不調和がひき起こされ、それによりさまざまな病的状態を現すものと考えます。鍼灸では、すべての病変を臓腑経絡系の変動としてとらえ、経脈内の気血を整えることにより、病変の治療をはかります。養生法どの地域の、どの時代の医療でも、医療の指針は、疾病を未然に防止して健康を維持し、増進し、寿命を全うさせることが中心です。東洋医学でも病気にならないような手だてをすることを基本に捉えています。古代においては、いわゆる病名のはっきりした病気にかかれば、伝染病などの類、ハンセン氏病(癘風 れいふう)、五臓の急性炎症、脳卒中後遺症など、いずれも治療法がなく、予後不良だったのです。したがって、未病、つまり病気にかかる前に、病気にならないように普段から養生することの重要さを強調しているのです。養生法には食用法、導引法、房中法などの具体的な方法もありますが、その基本となるのは、天地自然の運行にかなった生活法をおこない、精神をおだやかにしておくことです。つまりは、東洋医学における養生法の基本となるのは、?天地自然の運行に適した生活法をすることと、?恬愉(てんゆ)、つまり心にわだかまりを持たないようにすること、の二点であります。?四季の変化に合わせた生活をする四季の変化は万物の生長、発展、衰退と密接な関係があります。人間の日常生活の中では、この四季の変化に応ずることは基本的な養生法になります。例えば、春や夏は寒さから暖かさに、さらに暑さへと転じてゆき、万物が新生し繁茂していく時期ですから、人間もまたこの時期には朝早く起きて外の陽気を十分に吸収し、積極的に活動した方がよいのです。これに対して、秋冬は漸次、寒冷の方向に変わってゆくので、万物はみな収蔵の状態に向かっていきます。人間もこの時期には陽気を消耗しないように注意しながら、陰気を蓄積するように心がけなければならないのです。このように四季の変化に応じて生活していけば、むやみに外邪に犯されることがなく、健康を保ち、疾病に犯されなくなるのです。現代の生活では、このような個人的な養生生活だけでは健康を維持するのにも限界があります。衣食住に加えて職業環境のすべてが、生命の健全な運行を阻害するものに変化しつつあります。したがって、今後、東洋医学を真に生かしてゆくには、広く社会的な問題に対しても視野を広げ、東洋医学的な生命観に立脚して、これらの問題を改善するための努力をしなくてはならないのです。?恬愉、心にわだかまりを持たないどのような生活態度を保持すれば、百歳の寿命を全うすることができるのか。それに反して、五十歳にして衰える人々は何が悪くてそううなるのか。「素問」や「霊枢」ではいくつかの箇所でこの問題を論じています。「霊枢」では体の中が「虚」にならないような状態を維持することが、病を避ける要点として見ます。どのようにしたら、「虚」にならないようにすることができるのか。そのことを「素問」では、恬憺虚無(てんたんきょむ)なれば、真気これに従い、精神内に守る、病安んぞ従い来らんや、とのべています。「恬」とは「荘子」:刻意篇にも、心に雑念のない状態を指しています。現代生活の中に、このような考え方を要求するのはいささか無理ではありますが、心身の健康を求めて「座禅」や「太極拳」「気功」を指向している人が増加している現状があり、東洋医学の医療に従事するものとして、恬愉を実践することますます必須になるものと考えます。鍼灸の適応症鍼灸治療を受ける方たちの多くは、肩こり、腰痛、ひざの痛みを持った方々です。それにより、こういった症状にのみ効果があるのが鍼灸だと考える人も少なくないと思います。しかし、実際には、こういった特定の症状だけでなく、私たちの体に起こるさまざまな疾患に効果があるといわれています。1979年にWHOが鍼灸治療の適応疾患を発表して以来、アメリカ国立衛生研究所が鍼治療の有効性に関する声明を発表するなど世界的に認められるようになりました。神経系疾患神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー運動器系疾患関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)循環器系疾患心臓神経症・動脈硬化症・高血圧症・低血圧症・動悸・息切れ呼吸器系疾患気管支炎・喘息・風邪および予防消化器系疾患胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾代謝内分泌系疾患バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血生殖、泌尿器系疾患膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎(インポテンツ)婦人科系疾患更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊耳鼻咽喉科系疾患中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎眼科系疾患眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい小児科疾患小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善その他臀部・腰部・手足の冷え、肩凝り、のぼせ、不眠等の不定愁訴 不定愁訴と鍼灸の適応症鍼灸の適応症を見て自分に当てはまる症状はありませんでしたか?鍼灸は、体表からツボと経絡を介して、陰陽の偏性を正し、それによって正気を充実させ、邪気を排除させ、臓腑気血の活動を正常な状態に復帰させることが治療の原則です。不定愁訴とは、何か一つのことが原因というよりは、天候の変化、過度の精神活動、飲食の不適、過労などの内界、外界のさまざまな変化が要因となり、生体内に陰陽、気血、臓腑、経絡などの不調和がひき起こされ、それによりさまざまな病的状態を現すものと考えられます。西洋医学と東洋医学の両面から不定愁訴を考えることで、その解決策が導き出されるのではないでしょうか。現代の生活では、衣食住に加えて職業環境のすべてが、生命の健全な運行を阻害するものに変化しつつあります。そのため、東洋医学の歴史の中でも数千年前の人々と現代の人々を比べると、医学は進歩していても、現代の人々の方が、心身共に回復しにくい状態になっているのではないでしょうか。ですから、医療に頼るばかりでなく、病気にならないように普段から養生することが大切です。養生(ようじょう)とは、生を養う、すなわち人間の身体の状態を整えること、健康を増進すること、病気の自然治癒をうながすことなどを指す。古代鍼灸法中国の古代に発達した鍼灸法は、いつごろ、どのような地域で、どのような方法が用いられたかについては、まだ不明確な部分が多いです。1968年、河北省満城で前漢初期の劉勝夫妻の墓が発掘され、金針4本、銀鍼5本が発見されました。いずれも鍼柄の形はすべての断面が長方形で、上部から三分の一のところに円形の穴があるのが変わっています。鋒鍼は全長6.5cm、鍼体は断面が円形で、先端0.4cmは三稜で鋭くなっています。毫鍼は全長6.5cm、鍼体は1.8cmで次第に鋭くなっています。?鍼らしい鍼は、全長6.9cm、鍼体の断面は円形、長さは2.2cm、先端は米粒のようにまるくなっています。▲東洋医学概論 満城漢墓出土の筋針先端技術・鍼灸鍼のディスポーザブル化エイズやB型肝炎・C型肝炎、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)が引き起こす院内感染が、大きな社会問題となっています。患者の血液や体液が注射針などの医療器具に付着し、注射針を誤って指などに刺した医師や看護師が発病するといったケースが多いようです。このような危険を減らすために、推進されているのが、医療器具のディスポーザブル化(一回使用)です。滅菌された針を、一人に一回使用しただけで捨てる。ちょっともったいないなという感じがするかもしれませんが、いまや注射針については、再使用のものを探すほうが難しいくらいにディスポーザブル製品が普及しています。セイリンは、鍼灸医療においても、鍼灸師自身と患者さんと感染から守るため、このようなディスポーザブル化を推進しています。▲セイリン株式会社体の回復力を高めるために感覚と運動の循環を良好にする現代の人々は、心身共に回復しにくい状態になっていることを上記でのべました。不定愁訴の治療をおこなうにしても、心身共に回復へ向かう状態でなければ、せっかく自分に合った治療に出会ったとしても、思うような効果が得られにくいのではないでしょうか。心身共に回復へ向かう状態にするためには、経絡の循環を良好にしなければなりません。経絡の循環を、判断するのは専門家でないとできません。まずは、養生することが大切です。そして、感覚と運動の循環を良好にしていきましょう。四季の変化、「睡眠、運動、食事」健康を保つ3つのバランス四季の変化を感じてますか?人間の日常生活の中では、この四季の変化に応ずることは基本的な養生法になります。私はいつでも山歩きができる環境に住んでいますので、四季を肌で感じています。でも、皆さんは、山歩きをするのにわざわざ出かけなければなりません。季節は身近にあるものです。空を見上げれば星座があります。八百屋さんや魚屋さんには旬の食材があります。近所の公園に行けば季節の花が咲いています。季節を探してみてはいかがでしょうか。それから、不定愁訴で悩んでいる方で、眠れない、という方が多いです。これは、しっかり体を動かしたら、ぐっすり眠れるはずですが、運動量が不足していることが考えられます。運動不足を解消するのに自宅やフィットネスジムで汗を流すのもいいでしょう。さらに、効果的なのは、アウトドアに出かけて肌で季節を感じながら動くことです。体調と相談をして、近場に出かけてみてはいかがでしょうか。回復力を高めるために必要な姿勢を改善する3つのポイント感覚と運動の循環を良好にして回復力を高めるための基本は姿勢を改善することです。姿勢が崩れたまま治療をおこなっていたとしても思うような効果は得られません。そして、何よりも崩れた姿勢のままでは思うように動くことができませんから、運動量を確保することが難しくなります。まずは、3つのポイントを意識してみてはいかがでしょうか。美しく疲れずに立つ足の小指を意識する美しく健康的に食事をする所作の美しさが内臓にも影響する流れるように歩く重心の移動を意識する1.美しく疲れずに立つ足の小指を意識する立ったときに、足の指が浮いていると、体を支える土台が安定しません。土台が安定しないと、体を支えるために余分に筋力を使って支えなければならなくなります。これは、疲れやすい原因になります。足の指が地面に付いているか、確認しましょう。そして、視線を上げて、視界を広げましょう。▲人は「骨盤」から健康になる(マキノ出版)2.美しく健康的に食事をする所作の美しさが内臓にも影響する座ったときも、足の指が浮いていると、体を支える土台が安定しません。土台が安定しないと、体を支えるために余分に筋力を使って支えなければならなくなります。これは、疲れやすい原因になります。足の指が床に付いているか、確認しましょう。そして、食事はお茶碗を持って食べることが大切です。それは、お茶碗を持つ腕が姿勢を安定させるポイントなのです。崩れた姿勢は内臓に影響します。毎日のことですから良質な食事を心がけましょう。▲人は「骨盤」から健康になる(マキノ出版)3.流れるように歩く重心の移動を意識する歩くときのポイントは足の指先からそっと接地して、靴底を減らさないようにすることです。できるだけ接地衝撃をやわらげて体にダメージを蓄積しないことが大切です。そして、できるだけ視線を上げて、視界を広げましょう。▲人は「骨盤」から健康になる(マキノ出版)骨盤後傾は万病の元、便秘症は不定愁訴に影響する腸に宿便が蓄積していると、腹大動脈や下大静脈、神経系などの圧迫の原因となり、体の中のさまざまな器官の流れに影響する可能性があります。食べ過ぎは万病の元、腹八分目にして、できるだけ内臓を休めて、内臓に疲労を残さないようにしましょう。そして、「2.美しく健康的に食事をする所作の美しさが内臓にも影響する」食事をする所作を身に付けてお通じを良好にすることが大切です。不良姿勢は、内臓を圧迫する原因になります。デスクワークなど座るときは足の指が付いているか確認しましょう。座っているとお尻の骨が痛くなる不定愁訴で悩んでいる方で、長時間、いすに座っていると、お尻の骨が痛くなる、という方がみえます。これは、骨盤が後傾した姿勢で座っていることが考えられます。骨盤が後傾した位置は、坐骨結節というお尻の尖った骨に体重がかかります。これは、骨盤の強度を発揮できないために腰にも負担がかかります。そして、内臓が骨盤内に落ち込んで便秘症の原因にもなり、よいことは一つもありません。骨盤をおこして、恥骨と坐骨の広い面で座ることが必要です。古代の人々も運動療法で体を鍛練し養生していた?東洋医学の数千年の歴史の中で、古代の人々は体を鍛練する養生法をおこなっていました。私も体の鍛錬として、股割りを20年つづけています。その甲斐あってか、この20年、1度を除いて健康保険証を使って病院のお世話になっていません。1度というのは登山の帰り道で足を滑らせて手を付いたときに出血しました。出血箇所に砂や石が混じっていたので、病院で消毒をしてもらいました。おかげさまで、今のところ病院でお世話になるような病気をしていません。古代の日本では、現代のような最先端の医療はありませんので鍼灸師、按摩師が治療をしていました。また、東洋医学における薬物療法は、動植鉱物からなる生薬を、それぞれの病態に応じ、調剤し、投与するもので、日本ではこれを「漢方」と呼んでいます。このとき用いられる処方が漢方薬です)。東洋医学は、最先端の西洋医学を補うことができる医学なのだと思います。導引導引は現在の運動療法のような役割です。「導引」は肢体を呼吸に合わせ運動させ、体を鍛練する養生法です。「導引図」は色彩の綺麗な図で、長さ1m、高さ50cm絹の布の中に、四十四の様々な年齢の男女による各種の導引の動作がかかれています。図の傍らには、動作の要領を説明したり、治療対象となる疾病を説明してあります。▲東洋医学概論 導引図按摩あん摩は、筋肉をもみほぐす、というような手法のイメージを持たれている方が多いのではないでしょうか。古来から伝承されている按摩法は、各手の手法を運用して生体の変調を整え、疾病の治療をするものです。主に次のような方法があります。按捏を主体とする方法摩擦を主体とする方法体を振動させることを主体とする方法肢体の関節を活動させる方法按摩法は古代から鍼灸などとともに、治療法の一つとして重要な役割をしており、気血・営衛の調和、経絡の疎通、新陳代謝の促進、局部の血液循環や栄養状態の改善、病気への抵抗力の増進などに効果があります。日本では701年、あん摩師は病気の治療や骨折・脱臼の治療をおこなっていました。▲東洋医学概論 按腹図鍼を使わない経絡の調整方法当院では不定愁訴の治療をサポートさせていただいています。さまざまな症状、痛みの程度、痛みの箇所、痛みが出るタイミングなど個人差がありますから、不定愁訴といっても人それぞれ訴えている背景や経過は異なります。治療方法はオーダーメードで考えていかなければなりません。手指の感覚を用いてツボを刺激し経絡の循環を良好にする方法日本鍼は髪の毛ほどの太さしかありません。このような細い鍼先で経穴を捉えるのは名人技です。私は経穴の取りこぼしがないように手指の感覚を用いて経絡の循環を良好にする方法をおこなっています。現代版、導引法(運動療法)のススメ経絡の循環を良好にしても、心身共に回復へ向かう状態でなければ、なかなか思うような効果が得られにくいと思います。体の状態に必要な運動療法をおこない、心身共に回復へ向かう状態にすることが必要です。「不定愁訴」治療のサポートをご希望の方当院では、体の不調や故障を改善するための治療、健康増進やパフォーマンスアップのための施術をしています。ひとりひとりに最善のサポートができるようこころがけていますので、症状や気になることをできる限りお知らせください。また、遠方から来院される方や集中的にみてほしい方には個人指導・パーソナルトレーニングをしています。小学生からシニア、アマチュアからプロスポーツ選手までサポートさせていただいています。ご希望に応じて、再発予防、健康増進、パフォーマンスアップのトレーニングを指導しています。トレーニングは、人それぞれ体の状態が違いますので、体の状態に必要な内容を指導しています。当院はコロナ対応で業務をおこなっておりますのでご協力のほどよろしくお願い致します。施術・個人指導の申込み*掲載の記事・写真・図表などを無断で複製・転載・転送・配信することは著作権法により禁じられています。著作権はえにし治療院(MATAWARI JAPAN)・ウェブサイト管理人またはその情報提供者に帰属します。
    Read More
  • 治療の考え方
    治療の考え方えにし治療院は、運動療法と徒手療法をもちい、「体の機能回復」をめざしています。院長:中村考宏柔道整復師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師。2020年三重県桑名市多度町にえにし治療院を開院。股割り歴20年、MATAWARI JAPAN 代表。著書「骨盤おこし」で体が目覚める(春秋社)、趾でカラダが変わる(日貿出版社)、他多数。メディア「anan」「クロワッサン」「Tarzan」などで「骨盤おこし」「足指」を紹介。NHKテレビでコロナ禍の運動不足解消エクササイズを紹介。プロフィール詳細不調の原因とメカニズム心身の不調が起こる原因とメカニズムは複雑です。当院では、さまざまな心身の不調の元にある、体の機能状態に着目しました。その体の機能を良好にすることにより、心身の不調に対して速やかに対処できる、すなわちそれによって、回復力を高めることができ、体のつながりを取り戻せると考えています。本来あるべき体の状態怪我や病気は、そのときの体の状態では、そのとき生じていたストレス(ハードワーク、負荷や衝撃の大きさ)に耐えられなかったために現れた、一種の結果です。結果が現われるということは、それに対応する原因が、まずあったはずです。その原因に目を向けなければ、何をしてももとの木阿弥でしょう。それは、ただがんばればいい、工夫すれば乗り越えられる、という類のものではありません。病気や怪我をする前の体の状態が機能的にどのような状態であったかわかりませんが、ストレスに対処できるほどの体の機能を、そのときは持ち合わせていなかったということは確かです。ですから、「本来あるべき体の状態」を目指すことが、再発しない本当の完治だと当院では考えています。「本来あるべき体の状態」に回復するには「本来あるべき体の状態」に回復するには、治療を通じて、深部感覚を目覚めさせ、自己を実感できる骨格ポジションを作る必要があります。そして、自分の体を所有し、自分の体をコントロールできるようにしていくのです。深部感覚を目覚めさせる*深部感覚とは「固有感覚(proprioception)」、自分の身体を所有する感覚、つまり、自分を感じる感覚です。この感覚を発見したのはイギリスの生理学者であるサー・チャールズ・シェリントン(1857-1952)です。深部感覚というのは、目を閉じた状態でも手足の位置や曲がりぐあい、その動きを感じることができる感覚です。皮下、筋肉、腱、筋膜、骨膜、関節などに受容器があります。受容器(固有感感覚受容器 proprioceptor)とは、身体の内部の刺激を感知する細胞や器官のことで、筋紡錘、腱紡錘、ルフィニ小体、パチニ小体などがあります。深部感覚には、主に「位置覚」、「運動覚」、「重量覚」などがあります。私たちは、目を閉じていても四肢や体幹の各部位の位置関係がわかる位置覚、関節の動きがわかる運動覚、物をもってその重さがわかる重量覚のおかげで自分の身体を所有することができるのです。私たちは、身体の内部の刺激を受け取り(受容器)、その刺激の情報を中枢で処理・統合したり、脳の情報を筋肉に伝えたりして知覚するこよができます。これに加えて、皮膚が関節の動きにつられて伸びたり、縮んだりすることによって、皮下にある受容器が働きます。つまり、深部感覚は、自らが動くことによって生じる、身体の内部の刺激を感じ取る感覚なのです。深部感覚とは、感覚を失って、はじめて、その存在を知る感覚しかし、深部感覚は体の位置、緊張、動きを無意識のうちに自動的に調節する感覚ですから、そもそもが意識されない感覚の流れであり、意識にのぼらない感覚ともいえます。実際、怪我や病気によって深部感覚を失ってみて「深部感覚の存在」を実感できる感覚です。確かなことは、「この感覚は、自らが動くことによって生じる体の内部の刺激を感じ取ることでしか目覚めない」ということです。ですから、当院の運動療法は、患者さんに主になっていただき、体の機能低下が著しく、どうにも自分では手におえない方のサポートとして徒手療法をもちいています。スポーツ整体と鍼を使わない経絡調整で感覚と運動を好循環へ当院の徒手療法と運動療法故障・不調の治療、腹・腸を整える(腸整)、足・体のメンティナンス、大腰筋調整、などに対応します。徒手療法は、鍼を使わない経絡調整伝承按摩術スポーツ整体体の状態に必要な方法で感覚と運動を好循環へアプローチします。運動療法は、回復の方向へ進む方法健康の増進・促進する方法パフォーマンスアップのトレーニング方法体の状態に必要な方法を指導いたします。施術・パーソナルトレーニングをご希望の方へ当院では、体の不調や故障を改善するための治療、健康増進やパフォーマンスアップのための施術をしています。ひとりひとりに最善のサポートができるようこころがけていますので、症状や気になることをできる限りお知らせください。また、遠方から来院される方や集中的にみてほしい方には個人指導・パーソナルトレーニングをしています。小学生からシニア、アマチュアからプロスポーツ選手までサポートさせていただいています。ご希望に応じて、再発予防、健康増進、パフォーマンスアップのトレーニングを指導しています。トレーニングは、人それぞれ体の状態が違いますので、体の状態に必要な内容を指導しています。当院はコロナ対応で業務をおこなっておりますのでご協力のほどよろしくお願い致します。施術・個人指導の申込み*掲載の記事・写真・図表などを無断で複製・転載・転送・配信することは著作権法により禁じられています。著作権はえにし治療院(MATAWARI JAPAN)・ウェブサイト管理人またはその情報提供者に帰属します。
    Read More